2014年10月20日月曜日

新しいブログへ

ブログを新しくしてみる。
変化がついて、それが少し落ち着くからだろうと思う。
新しいものが見えそうに感じる。

仕事を始めて、浜松に来て、10月で丸2年になる。
体調を崩しながら、そろそろおかしなことに気付いてきていた。
それは初めからわかっていたことでありながら、実際に体験してみれば、やはりおそろしいことであった。
わたしは、この二年で、思い出せない病気や忘れてしまう病気にかかったような気さえした。それでいて記憶は冴え、澱のように溜まっていった。
毎日時間を売る生活は抗ったり盗んだりする力もそんなことが起きていることに気付くことも失わせていく。ことはこんなことではいけないと思う。
それでも選んだ職場にまだ救いがある。既存の枠に対して抗しようとしている部分に理解があるから。そうして来月から、新たな実験に協力してもらうこともできそうだ。
かき混ぜて作って次に進むのではなく、流れるように日々を感じながら風の様子を変えて先へ進みたい。

8月に結婚したこの人とは、一緒に住みはじめてあと少しで1年になる。
2年前に買った安包丁は爪を切っても切れなかった。
じっと外からの刺激を抑えてぼんやり考えるときがとても大切だけれど、人とずっといるとできない。内側ではとてもたくさんのことが起きているのに、外からは停止しているように見えるために、無駄に声をかけられたりしてしまう。放っとけ、と思うことだってある。けれど、はやくはやくと人に会いたいこともある。そうして会えてしまうこと、孤独が遠ざかることは果たしていいことなんだろうか。辛さもまた癒しになっていたかもしれないと思う。

わたしは、状態をもどすことができる。するすると澱みをさらって渦を巻いてしなやかに、いつも思い出しているように。